【番外編】中古部品の“産地”と“鮮度”!

大容量オルタネーター

発令

こんばんは!ヒロでっす^^

今回は中古部品にまつわる話

中古部品と一言で言っても、その部品の状態は様々です。

日々の仕事で「中古部品を探してくれ~」と依頼を受けた際、

注意している点があります

それは、中古部品の“産地”“鮮度”!!

なんだか野菜のような話ですが、意外と重要なんです。

まずは産地

その中古部品がついていたクルマが、どの地域のクルマか。

北陸や東北、北海道のクルマだった場合、サビが多く発生している場合があります。

 

例えばマフラー。

同じ6万km走行で北海道在庫と、埼玉在庫のマフラーがあったとします。

写真を見ると同じ6万kmでも北海道などの雪国のものはサビがきつい場合が多いんです!

これは冬季に塩カルを路面凍結防止に撒いているせいで、金属部品が錆びやすくなっているんです

だから、お客様に中古部品の案内をする際には“産地”の話も1つのポイントとなります。

 

次に鮮度

鮮度とは、その部品がどれだけの距離を使用されていた部品なのか

基本的には距離が浅い部品がいいです。

エンジンやミッションのような部品には距離数を気にされる方が多いですが、

ヒロはパワーウインドスイッチのような部品も距離数が気になります。

こういった部品は通常、解体工場でも気にしてる方は少ないですが、

距離数が少なければ『使用頻度も少ない』のではないかという考えから

しつこく距離数を聞くようにしています。

例えばあなたのクルマが10万kmでパワーウインドスイッチが壊れたとします。

中古部品を探してもらって、出てきたのが13万kmのものだったら買いますか??

 

余談ですが、マフラーは15万kmとか20万kmといった凄まじい距離数の登録のものに

時々宝物がまぎれている事があるんですよ~!

普通は距離数だけでパスしちゃいますが、あえて検索を進めると・・・

すんごいピッカピカ!!これは『交換歴アリ』の宝物。

廃車になったクルマ自体は15万kmとか20万km走ったのでしょうが、

廃車のまえにマフラーが壊れて新品に交換、チョロットしか走らないうちに廃車、

マフラー自体は新古品?!といった塩梅で登録されているものが・・・!

 

故障した際に活躍する中古部品。

そんな中古部品の舞台裏のご紹介でした^^
 

愛車を修理するか、それとも・・・?!

「修理代が思った以上に
 かかってしまいそう・・・」

「キョリも年数も乗ったし
 どうしようか?!」

もしあなたが修理をしないで
他のクルマへ買い替えるのも
一つの選択肢として考えるのであれば

それが新車であったとしても、
中古車であっても知っておかないと
損をしてしまう注意点があります。

それは・・・
あなたのクルマには価値がある!

中古車 買取
ということ。

あなたは自分の愛車に
どれぐらいの買取査定がつくか
イメージがわきますか?

いま愛車にどれぐらいの
価値があるのか、

買取相場はいくらなのか
といったことを把握してなければ
大きな損をする可能性があります。

自分もクルマを買い替える時に
驚きの出来事がありました。

6MTのスポーツ車、
CL7アコードユーロRを
11年乗って12万3000㎞。

結構距離を走っているし
10年越えのクルマだけど

「ユーロRなんだから10万や
15万くらいの値はつくだろ」

と思っていたんです。

近所の中古車販売店に
気になる車の出物があったので

クルマを見に行ったついでに
その販売店に下取り金額を
聞いてみると・・・

10年超えてるので
当店では買取できませんね~

という、衝撃の一言。
さらに追い打ちで、

1~2万ぐらいは値引きしますよ~

なんてことを言われ・・・。

さすがにこれじゃ
乗換えするにも予算不足と思い、
インターネットの無料一括査定で

12万㎞オーバーで10年越えの愛車が
本当に値がつかないのか確認を
してみたんです!

一括査定を申し込んだら各社から
ポツポツとメールが帰ってきて

・A社・・・15万円(おっ?!)

・B社・・・20~30万円(えっ!?)

・C社・・・30~50万円(いいんですか!?)

と、販売店では
「買取できません!」と言われた
12万㎞オーバー10年越えのクルマが

結局45万円で売却することが
出来ちゃいました^^

いま思えば屈辱だった
買取できませんという言葉も

あの時に

「15万で買取りますよ!」

なんていわれていたら
30万円も損するとこでした・・・。

こんな経験が実際にあったので
あなたも愛車の価値は知っておいて
損はないはずです!

大切に乗ってきた
愛車を修理するにしても、

修理せずに他のクルマへ
乗換えをするにも、

まずはネットの一括査定で
「買取相場はいくらか」
ということを知っておけば、

きっとあなたの
選択肢が広がるはず。

残念ながら
「そんな金額なの?」という
予想を下回る査定であれば

修理をして乗リ続ける方が
メリットあるなと判断ができますし、

逆に一括査定の結果が

「スゴ!高っ!!」

っていう想像以上に高額な
買取り査定がでるのであれば

値段が高いうちに
気になる新車や中古車へ
オトクに買い替えることも
できちゃいますしね^^

まずはあなたの愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?

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2012年2月3日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:中古部品

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